ルールとマナー

ルール

Q1. 自分たちのボールが隣のコートに転がって行ってしまったらどうしますか?
A1. 試合の邪魔にならない所ならそのままにしてゲームを続ける。

Q2. 隣のコートから自分たちのコートもしくは、その周辺にボールが転がって来てしまったら、どうしますか?
A2. ボールは隣のコートの邪魔にならない所に転がしておく。自分達のゲームは、ボールがコート内もしくはその周辺に入った時点でレットをかけファーストサーブからやり直す。( 5参照)この時のレットは4人のプレーヤー共にコールできる。

Q3. ラリー中に帽子やポケットに入れたボールが落ちてしまったらどうしますか?
A3. 相手プレーヤーが妨害されたと判断したら相手プレーヤーのみがレットをコールできる。1回目ポイントのやり直し。2回目以降は故意に妨害したとして失点。ラケットを落とす、シューズが脱げるのは妨害にならない。レットをかけずにポイントが終了したら、そのポイントは成立する。

Q4. 第2サービスからのインプレー中、第1サービスのフォールトのボールを誤って蹴飛ばしたりラケットではじくと、どうなりますか?
A4. 相手プレーヤーが妨害されたと判断したら相手プレーヤーのみがレットをコールできる。1回目ポイントのやり直し。2回目以降は故意に妨害したとして失点。強風でボールが転がる事もあるのでコート上のボールは拾うなどして事前に防ぐこと。

Q5. レットをかけるタイミングがわかりません
A5.隣からボールが入ってきたり、妨害と判断したら、直ぐにコールする。ただしレットコールがあったその時にボール(自分達の試合球)がコート内に入らなかったら、そのボールを打ったプレーヤーの失点。コート内に入って、そのボールが明らかにウィニングショットあるいはエースの時、そのボールを打ったプレーヤーの得点となる。レットをかけずにプレーが終了した時はポイントが成立する。

Q6. ネット、スルー、タッチ、ノットアップファウルショットのコールは両プレーヤーがコールしてもいいですか?
A6. はっきりと見えた、聞こえた時、両プレーヤーがコールできる。ノットアップとはツーバンのこと。ファウルショットは2度打ちのこと。

Q7. 試合中スコアがわからなくなってしまったらどうしますか?
A7. 双方のプレーヤーが同意できるスコアまで遡り、それ以降のプレーで双方が合意できるポイントを足したスコアから再開する。合意できなかったポイントは取り消される。再開する時のエンドとサーバーは合意されたスコアに準じる。判定とコールは相手にはっきり聞こえる声とハンドシグナルで。

Q8. サーブの順番を間違えてしまったら、どうしますか?
A8. ゲーム中に間違いに気づいたら、気づき次第、本来のサーバーに代わる。しかし気づいた時すでにゲームが終了していたら入れ替わったままの順番で続ける。対戦相手と自分達との間で生じた順番の間違いの際、ファーストサーブをフォルトした後に間違いに気づいたら、そのフォルトは取り消され、正しいサーバーはファーストサーブから始める。しかし、パートナ―同士の間で生じた順番の間違いをファーストサーブをフォルトした後に気づいたらそのフォルトは取り消されず、正しいサーバーはセカンドサーブから始める。サーブの順番を間違えていたとしてもポイントは成立する。

Q9. レシーブのサイドを間違えてしまったらどうしますか?
A9. パートナー同士のレシーブの隊形が入れ替わっていることに気づいた時は、そのゲームだけは間違ったままでプレーを続けそのペアが次にレシーブする順番のゲームになった時に本来の隊形に戻す。

Q10. ノーアドの試合なのにスタンダードと間違えてしまったらどうしますか?
A10. スタンダード方式と間違えてデュースの後レシーバーチョイス無しで1ポイントプレーしてからノーアドだと気づいた時その結果をそのまま成立させゲーム終了とする。気づいた時すでにゲームが終了していたら、その結果は成立する。

※JTAテニスルールブックに準じています。

マナー

☆試合に出る時は必ず要項、注意事項を確認する。
☆本部から伝えられた開始時刻にはウォームアップ開始できるようにする。
☆プレーが止まっていても、試合中のコートの後ろは通らないようにする。
☆正しいルールの理解と、相手をリスペクトするフェアプレー精神をもつ。